今回はネットショップの売上目標の立て方についてお話しします。
「今月は月商100万円目指すぞ!」というのは簡単ですがそれだけでは不足で、もっと具体的に目標を立てる必要があります


ネットショップの売上は
【売上】=アクセス数×コンバージョン(購買率)×売上単価
の計算式にて計算を行います。


売上目標を設定いた場合は、ただ単に売上目標だけを設定するのではなく、
アクセス数が○人」×「コンバージョンが○%」×「売上単価が○○円」 という風に具体的な数字を入れていくのです。



では、月商100万円を例にして考えてみましょう。

まずは1日辺りの目標に置き換えてみましょう。

月商100万円を単純計算で30日で割ると33,333円となりますが 計算しやすいように34,000円とさせていただきます。

コンバージョンの設定

次に、コンバージョンの目標数値を設定します。既にショップをオープンして1ヶ月以上経過している場合は過去のコンバージョンが実績としてあるはずなのでその数値を元に考えればいいでしょう。例えば先月のコンバージョンが1%だったなら今月も1%は期待できます。


もちろん先月が1%だったからといって目標設定も同じく1%に設定する必要はありません。先月が1%だったから今月は2%を目指してみようという目標設定でも構わないわけです。
ただし何もせずに勝手にコンバージョンが1%から2%に上がるとは考えられません。そこで「商品写真がいまいちだったのでより魅力的な写真を撮りなおす」等、コンバージョンを上げるための具体的な対策を行う事を前提に目標設定を2%に設定することができるのです。




ちなみにショップオープンしたての頃は過去の実績がまだないのでコンバージョンの設定に悩むと思います。その場合は1%を目標値としておいてください。これが出発点としては妥当な数値だからです。


今回は例として2%を設定ます。

平均単価の設定

平均単価も、過去の実績がある場合は自分のショップのお客様が平均でいくらの商品を購入してくれているかが分かると思いますので過去の実績を元に平均単価の設定をしてください。
こちらも合理的な改善策を打つ予定があるのなら、過去のデータよりも目標数値をあげてもOKです。


ネットショップをオープンしたての頃で過去の実績がない場合は予測するしかありませんね。
取扱い商品の平均単価がいくらか、また一般的に何点の商品を注文するのかを勘案して予測しながら目標設定を立ててみてください。


今回は例として10000円を設定ます。


アクセス数を割り出す


最後にアクセス数を割り出します。
既に全ての条件はそろっているのでアクセス数は計算すれば自動的に結果が出ますね。


1日目標売上÷(コンバージョンレート×平均単価)=アクセス数

今回の例で計算してみましょう。
*一日売り上げ目標=34,000円
*コンバージョン2%
*平均単価10000円

34,000円 ÷(0.02×10000)=170


これで全ての数値が出そろいました。

*一日売り上げ目標=34,000円
*コンバージョン2%
*平均単価10000円
*アクセス数は170人

それぞれの具体的な数値が出れば、その数値に合わせて何をするべきかということを考えることができます。
言っておきますが祈っていても数値は上がりませんからね(笑)

  • コンバージョンを2%にするために何をしよう
  • 平均単価を10000円にするために何をしよう
  • 毎日アクセスを170人集めるために何をしよう

    このように月商のみではなく細分化し具体的な目標値を設定する事で、より具体的な対策を行う事ができるのですね。


    今回は100万円を単純計算で30日で割りましたが、繁盛曜日と閑散曜日で1日の目標値を増減させたりするなどの工夫をして、目標値を設定してくださいね。