ネットショップを運営していると、いつかやってくる(かも知れない)のが競合他社さんとの熾烈な戦い。

あなたのショップが取り扱っている商品が、メーカーや卸屋さんから仕入れて販売するような商品だったら全く同じ商品を取り扱っている事もあるでしょうし、そうでなくとも似たような類似商品を取り扱っているショップさんがいるって事も決して少なくないわけです。


で、ライバルショップさんに負けたくないからって事で、イージーにやってしまうのが価格を下げるって事

自分の店で先陣を切って価格下げをやってしまう事もあるでしょうし、自分はそのつもりが無くてもライバルショップさんの方から価格を下げてくることもあるでしょう。


で、ライバルショップが値段を下げたら「じゃうちのショップも負けてらんない!」って事で価格を下げたくなるのが、人間の性。

でもね。これは絶対にやってはいけません。

こっちも価格を下げたらどうなるか分かりますか?ライバルショップはさらにそれを下回る価格で勝負をかけてくる事が目に見えています。こうなったら利益度外視の不毛な価格競争となりどちらかが潰れるまで戦いは続きます。


だいたいね。低価格で薄利多売なんて事ができるのは中国などコストが安い所から大量仕入れができる大手企業がやる手法であって、我々のような小規模企業がやってはいけません。
というか小規模企業が薄利多売をやってたらすぐに潰れてしまいます。


小規模企業が目指すべき到達点は
「あの店ちょっと高いんだけど・・・でも、ちゃんと対応してくれるから安心できるよ。」
とお客さんに思われるようなショップです。

じゃどうすればいいの?

「そうは言っても実際問題価格が安い方がお客さんは買ってくれるだろうし、どうすればいいの?」こんな風に思うのではないでしょうか。

まず最初に理解しておく必要があるのは、 価格だけを見て商品を購入するお客さんばかりではない という事です。


誰もかれもが「絶対に一番安い所で買う」と決めているわけではありません。

お客さんはそれぞれさまざまな価値観を持っているのです。
  • 数百円位の差ならたいして気にならないから、捜し回るのが面倒。商品の価値と価格が見合っていたらそのショップで購入する。

  • いつも買っている店で買いたい。他の店の方が少し安い店みたいだけど買った事がないショップってなんか不安だしさ。

  • あそこの店長のメルマガいつも読んでいるんだけど面白くてファンなんだよねー。他のショップの方が安いみたいなんだけど、こっちの店長の所で買ったよ。だってファンだからね。

あくまでも一例ですがこんな風に商品の価格に対してお客さんが持っているイメージは千差万別。必ずしも安いから買ってもらえるというわけでもないのです。


我々、小規模企業では「絶対に一番安い所で買う」というお客さんを除外し、それ以外の価値観を持っているお客さんだけに商品を買ってもらう努力をするべきです。

そのために我々ができることは、

  • 親切で分かりやすいショップ作りを心がける
  • メルマガやショップで優良なコンテンツや情報をお客さんに発信する
  • 問い合わせがあれば、丁寧に答える。
こういった努力をする事が必要なんですね。
「安いから」買ってくれていたお客さんがいつか 「このショップだから。」「このショップの店長のおススメだから。」買ってくれるよう、ショップ作りに励んでくださいね。