SEOにおけるキーワード選定のページでは需要のあるキーワード を選びましょうと説明しました。
1ヶ月に1度も検索されないようなキーワードは需要のないキーワードですからキーワード選定するには相応しくないという事は理解して頂けると思います。


ただ需要があるキーワードと一言に言っても「1ヶ月に10万の検索のあるキーワードも需要がある」ですし、
「1ヶ月に30の検索があるキーワードでも需要がある」わけです。
比較して検索数の多いキーワードをビッグキーワードと言い、検索数の少ないキーワードをスモールキーワードと言います。


今回の例の場合ですと、
「1ヶ月に10万の検索のあるキーワード」=ビッグキーワード
「1ヶ月に30の検索があるキーワード」= スモールキーワード
という事が言えます。


ビッグキーワードが検索結果で高順位を獲得すれば売り上げに繋がる事は間違いありませんが一方で、ビッグキーワードは供給側であるライバル業者さんが既に大量にランクインしているはずですから上位表示は困難です。


ではどうすればいいか?
ビッグキーワードを、より具体的にしたスモールキーワードを選定すればいいのです。


具体例をあげましょう。

カレーというビッグワードで検索した場合検索結果数(供給)は928000件。途方もない数字ですので上位表示はどう考えても無理です。
キーワードをより具体的にしたいのでカレーの種類を特定してキーマカレーで調べてみると検索結果数は60900件となりました。さっきよりはずいぶん少なくなりましたがそれでもまだ上位表示は困難です。

そこで商品の種類をさらに具体化して「キーマカレー レトルト」という複合語を使ったスモールキーワードを選定してみました。検索結果数は622件となり今までと比べるとかなり上位表示の可能性が高いキーワードとなってきました。

  カレー キーマカレー キーマカレー レトルト
検索回数(需要) 39,890 1,872 22
検索結果数(供給)
928,000件 60,900件 622件
  ビッグキーワード   スモールキーワード

*検索結果数(供給)はallintitle:調べ


このようにビッグキーワードをベースにキーワードを具体的に絞り込んだスモールキーワードを狙って行けばいいのです。



しかし「キーマカレー レトルト」のような絞り込んだキーワードですと上位表示は可能かも知れませんが、一方で、検索回数が22と非常に少なくなるので不安になるかも知れません。
ここで注視してもらいたいのはキーワードを具体的に絞り込んだスモールキーワードで訪問したお客さんは商品の購入に至る確率が高いという事です。



単に「カレー」と検索している方の求めている情報は必ずしもキーマカレーではありません。野菜カレーかも知れませんし、チーズカレーかも知れません。ですから「カレー」の検索で上位表示されたとしてもそのページでキーマカレーを購入するお客さんの割合は非常に少ないのです。
一方「キーマカレー レトルト」とまで絞り込んだ場合はお客さんがイメージしている商品がかなり具体的ですからいざそのページにたどり着きさえすれば、商品購入に至る割合が高いという事は想像に難くないでしょう。


スモールキーワードは 1ページで集められるアクセスは少ないのですが、その分商品購入に至る可能性が高く、価値のあるキーワードです。


意外に思われるかも知れませんがSEOは金が物を言わす世界でもあります。ビッグキーワードの上位は資金潤沢な大手業者が確保しているため我々のような小規模企業者や個人の自営業者が ビッグキーワード1個だけ狙うのは至難の業です。
我々のような小規模企業が太刀打ちできる方法はページ毎に選定キーワードを変えて、スモールキーワードをちまちま狙っていく事を大量のページで行うという事です。